最近映画はほっこりしたり胸キュンする作品を観ることが多かったので久しぶりに最近Huluで配信された
アクション作品「亜人」を観てみた
死ぬことない身体を持ち高い身体能力自身の身体から煙のようなしかも実体を持つ黒い幽霊を操る能力を持つ
その人知の及ばない高いレベルの能力を持つが故に
政府から囚われれ日々身体を切断され殺される
モルモットのような扱いをされていた
しかし数十年前施設から脱走した佐藤が再び秘密の研究施設を襲撃したところから物語は始まるスピーディーな
アクションと流れるような物語の展開は観る者にストレスを感じさせることはないだろう善は善、悪は悪と
敵にも観方にも深く悩む描写はほぼない主人公とその妹のエピソードや主人公が施設から逃げ出しどこかの田舎をさ迷っていて偶然出会った人の良いおばあさんとの
エピソードも何事もなくさらっと流れて行くので良い意味で観る者の心に刺さらない
たぶん監督を含めた制作スタッフは「亜人」を原作やアニメとは違ってアクションをメインとした作品にしたかったのだろうなんたって原作は15巻にも及ぶのだから
原作に忠実なんてどだい無理なのだ
だから製作者は思い切って原作をぶった切り
1本のアクション映画として「亜人」を作った
下手をするとツマラナイ作品になるところだが
アクション一本に絞ったことでスピーディーかつ
迫力のある作品に仕上がった
アクション映画としての評価は高いけどかなり
ストーリーや登場人物を削ったので
ドラマに厚みがなく薄っぺらさだけを感じてしまう
ガッツリ原作やドラマと向き合いたいのなら観ても
面白さは感じないけど余計なことを考えなく
アクションの面白さだけを観たいのなら「亜人」は
十分に観る価値のある作品でしょう