空母いぶきを観た。感想は普通に面白かった・・・
と言えるかどうかが微妙だけども途中で投げ出さないで
エンド・ロールまで観られたんだから面白かったんだろうきっとね
大根だとかヘタだとか諸々言われている本田翼を含め
俳優陣は頑張っていた。
空母のいぶきを含め海自の船内も作った感満載ながら
全然なってないって程酷くもなかったし。
敢えて言うなら脚本と設定がダメダメだったかも
日本に攻撃を仕掛けて来る国は確実に中〇だろう
作品ないでは東亜連邦と言われているが
まあ名指しだと政府から横やりを入れられることも
あるかと制作陣は思ったとしても無理はないだろう
そう言うのは観る者が脳内変換すれば良いだけだから
ただこのプロディーサーと監督は何を
語りたかったのだろうか？
空母いぶきはジャンル的には戦争物だ。
だとしたら戦闘シーンはもっとあっても良いと思うし
迫力のある映像を作らないといけないなのに
映像にはことごとく迫力と緊迫感が乏しいのだった。
シンゴジでは彼らの活躍を見事に迫力と緊張感をもって
観せてくれた。
またいぶきにはジャーナリストが二名乗船していたけど
殆ど活躍もしていないし印象にも残らない
海自の乗り組み員に鎖を繋がれたイヌのように
終始大人しく言われたことを守るだけ
こいつらにジャーナリスト魂はあったのか？
イヤ逆に本社で自衛隊のことを探っていた上司の方が
目立っていた・・・
冒頭から某国（東亜連峰）が日本の領土の島を占領し
更に空母や潜水艦を含めた打撃艦隊が迫って来るのだから画面は緊張感満載なはずなのにこれっぽっちも感じない。
演者は頑張って役を演じていると言うのに・・・
これは思うに原作に忠実に作れば政府に
目を付けられると思い忖度に走った制作陣の存在が
あったからだろう
国名を変え国を思う海自の気持ちも踏みにじり
原作を改悪し口を開けば仲間より戦いを仕掛けて来た
国の兵隊の身を心配する上官たち
描いていたらそりゃ緊張感なんて生まれる
道理があるわけもない。
戦争映画は戦いなんだから時に厳しく辛い部分もあるけどそこをしっかり描かないとダメでしょ
「作品ないでは空自と海自に複数人戦死しているのだから」
あとラストにどんでん返しがあるんだけど
（ネタバレ回避）ああ言う風に物語を締めるのなら
まず先にそうなるようなネタを仕込まないと
最後のシーンが生きないって
結果良い俳優が出演しても特撮が頑張っても
脚本がダメだと名作とはならないと改めて思いました
おしまい
