「小野寺の弟・小野寺の姉」を観た生きること
愛することに不器用な姉弟の物語
両親を早くに亡くし姉と弟ふたりで
ひっそりと暮らしてた40歳になる姉(より子)と
33歳の弟(進)は一通の手紙の誤配が元で
微妙な距離感で毎日を過ごしていた弟と姉は
恋と人生の歯車が動き出す
いや~向井理と片桐はいりこの二人が姉弟なんてしかも日常を描くなんてムリムリ・・・と思っていたけど
これがマジですんなり受け入れてしまう
どちらかと言えば姉が弟を振り回すって展開だけど
弟も文句を言いながら姉の世話を焼く
何気ない日常を仲良く時にケンカしながらも
精一杯生きる姿は観ている者の胸を熱くする
ストーリーは取り立てて何か凄いことが起こることもなく淡々と進んで行って最後は予想通りに終わるのだけど
ワンチャンどちらかハッピーエンドになってくれないかな~って肩入れしちゃうほどこの映画にのめり込んでいた
エンドロールを観ている際には監督のバカ!って
ぽつり言っちゃいました(´;ω;`)ぴえん
おしまい