Huluで「探偵はBARにいる2・すすきの大交差点」を観た。
主演は前作から引き続いて俺を演じるのは大泉洋と
高田を演じているのは松田龍平だ。
腕はそれなりに立つがどこか抜けたようなところがある心優しい探偵と普段は無口だが腕っぷしは恐ろしいほど
立つ探偵の助手のふたりがゴリ演じる友人のおかまが
殺されたことで犯人を追うのだがここで思わぬ災難が
二人にに降りかかる。この二人でも豪華だけど
おかまのまさこちゃんはガレッジセールのゴリだしマサコを応援するバイオリニストは尾野真千子だ。
時間は短いものの松重豊もヤクザの幹部で登場している。
物語の流れは一見すれば探偵(俺)と高田が
おかまを殺害した犯人を追って妨害はあるが
犯人は捕まえられ事件は無事解決と言う展開に
なりつつあるのだが探偵はBARにいる2では
そう事は簡単に済むはずがなかった。
ここからは映画を観た感想なんだけどこれが
メッチャ良い!
なんたって物語がまるでバームクーヘンのように
一層ではなく何層にも巻かれていて
そう言う話の流れになるのか~って思っていたら
良い意味でしっかり裏切ってくれる。
えっ!?そう言う風になるの?って
何度驚きの声をつぶやいたことか。
ハードボイルドでありつつもサスペンスありアクションもしっかり入っててしかもアクションは
本格的に役者が身体を張って動いているので
迫力はバッチリ!
更にガンアクションすらある。
ただ日本の現状からしてガンアクション
しかも悪い奴らはサブマシンガンを撃っているし・・・
俺さえもオートマチックガンを撃ちまくっているし
そりゃ映画なんだからフィクションの部分はどうしても
必要だけど探偵はBARにいるでは要らなくない?
あってもオートマじゃなくリボルバーでしょ
あれやこれやあって殺人犯と思われる議員と直接対決を
する探偵だが話しは思わぬ方へと転がって行く
探偵はBARにいる2は物語の性質上ネタバレ厳禁なので敢えて触れないけど最後はドキドキハラハラで
ラストは泣かせてくれるマジで観て欲しい映画の一つだ。
おしまい