数年振りに魔法少女まどか☆マギカを観た・・と言ってもテレビシリーズじゃなくて劇場版だけどね
感想から言えば久しぶりに観たのもあって
今更ながらに恐ろしさを感じてしまった
まず魔法少女の設定がエグ過ぎる
減るばかりの宇宙エネルギーを得る為に地球人の
少女の第二成長期(思春期)の希望と絶望の狭間で
生まれる膨大なエネルギーを得る為に
物事の理解が薄い少女に「何でも願いが叶う」と言う
甘い餌で釣っているのだそれもこちらから
見れば詐欺みたいに
人を助けるとは呪いを生むことでもあって魂が汚れ切った魔法少女は魔女になるしかなかった
その希望と絶望の間際がインキュベーターが
狙っている熱理学第2形態エネルギーその物だった
魔法少女と魔女は表裏一体の存在だったなんて
悲し過ぎるって
さすがアニメ版ゴジラシリーズを作った新房と虚渕だけのことはあるわ
幼くやわらかな雰囲気のキャラとは
別に物語はこれでもかって言うほどダークで重い
正義の為、人を救うために魔女たちと戦う魔法少女なのに
自らはもはや人ではなくいずれは魔女になる為に
知らずに戦っているなんてまあまあダークじゃない
今作はテレビシリーズの総集編なので
特に目新しさは感じられなかったけど
それでも希望の後の絶望感は十分に感じられた
さて次は叛逆の物語だ!!